【投資初心者向け】資産運用の種類一覧!

現代日本では貯蓄をして動いていないお金、預金残高が1000兆円を超えています。つまり、お金を貯めこんでいる人のみがお金持ちになっているというのが現状です。

そんな日本ではあまり資産運用をしている人が少ないと言われています。貯金をしていてもお金は増えませんが資産運用を若い時から始めたら老後にはお金が膨らんで豊かに生活を送れるかもしれません。

資産運用したいけど一体どんな方法があるかわからない、自分が手を出しやすいものはなんなんのかがわからないという人のために資産運用の手段をまとめてみました。

資産運用の種類一覧

・預金
・外貨預金
・投資信託
・株式投資
・不動産投資
・FX取引
・ヘッジファンド

などなどが挙げられます。その中でこの記事では幾つかをメリットデメリットと共に紹介していきます。

預金のメリットデメリット

銀行に預金してその金利でリターンを得るという資産運用の一つになっています。

元本が保証されるため、リスクはほとんどないのです。そのためか金利もないに等しいです三井住友銀行や三菱UFJ銀行などメガバンクでは0.001%で楽天銀行などでも0.02%です。

ネット銀行などの定期預金で期間を満了してやっと0.2%になりますが、よほどの大金を預けない限り雀の涙ほどの利益しか得られません。100万円を預金したとしても0.001%の金利ですと1年後はわずか100円にしかなりません。

メリット
・元本保証の為リスクがほとんどない
デメリット
・あまりにも金利が低い為利益をほとんど得ることができない

外貨預金

国内預金ではなく、ドルやポンドなどの外貨預金をすれば更に高い金利を受け取ることができます。加えて、金利以外でも為替による利益も狙えるのでより高い利益を得ることも可能です。

利益を得られるということは、損失も生まれてしまうのも忘れないでください。また、手数料が高いのも特徴なので金利分の利益を失ってしまう可能性もあるのでしっかりと計算して利用するのがいいでしょう。

2019年10月現在のパーソナル外貨定期預金金利例(三井住友銀行)

米ドル

 0.2%
 ニュージーランドドル  0.3%
 オーストラリアドル   0.3%
 英ポンド  0.1%
 ユーロ  0.01%

メリット
・国内預金よりは高い金利を得ることができる。
・為替により高い収益を得る可能性もある
デメリット
・手数料が高くなっている
・為替により損失が出てしまい、元本割れのリスクがある

株式投資

株式投資とは、利益を得るために企業が発行する株を売買することです。安い時に株を購入して価格が高騰した時に売却をすることで利益を得ることができるというものです。

ただ、簡単に安く買えて高く売れるわけではありません。それなりの知識が必要となってくるので初心者がいきなり大金を突っ込むというのはリスクがあります。

株価はその企業の業績の良し悪しによって変動するだけでなく、株式の需給によっても変動するので先を読むのが簡単にはできません。そこでバリュー投資などの様々な投資手法がありますが、今回は割愛します。

また、株を一定以上保有することで株主配当が貰えるのもメリットの一つですね。

メリット
・預金よりは高い利回りを出すことが可能
・株主配当が貰える
デメリット
・株価低迷で元本割れをしてしまうリスクがある
・会社が倒産してしまうと株も紙切れになってしまう

不動産投資のメリットデメリット

不動産を購入して家主になり、貸し出すことで家賃収入を得るというものです。家賃以外にも駐車場として土地を持っていれば毎月駐車場利用代として利益を上げることができます。

ローンをして土地を購入してそのローンを利益から返済して、返済した後は純粋に収益として上げることができるという方法を取っている方もいます。

バブルの時によく行われていた土地転がしという、土地を安い時に購入して土地を高くなってきた時に売るというものですが、資産が必要なことと簡単にはできないという初心者にはあまり向いていないかもしれません。

メリット
・不動産という形で資産を保有することができる
・家賃収入や駐車場収入で利益を上げることができる
・ローンでも始められるのでスタート資金があまり必要でない
デメリット
・土地や物件は価値が上がる場合もあるが下がる可能性がある
・利用者がいない場合は利益を上げられないので借金だけが残り得る可能性がある

ヘッジファンドのメリットデメリット

ヘッジファンドは今まで紹介した中ではあまり聞き慣れないものかもしれません。ヘッジファンドとは、様々な取引手法を駆使して市場の上下にかかわらず利益を上げることを目的としたファンドです。

あまりネットで調べても情報が出て来ないので謎めいた資産運用にもなっています。投資金額も1000万円からと高額な資金が必要になってくる為、なかなか手を出せる人も少ないです。

ただ、利回りは平均10%を超えるというのだから驚きです。1,000万円投資した場合、一年後には100万円もの利益が上げることが可能なのです。

投資信託との違いは先物取引信用取引などを積極的に活用していくことで相場の上下に関係なく利益を上げることが可能になっています。プロのヘッジファンドマネージャーが運用してくれるので任せても収益を上げることが可能になっています。

また、私募投信になっているのでヘッジファンドの中身が公開されていないので判断材料が少ないというのもあります。

ヘッジファンドについてさらに詳しくしりたい場合はこちらのヘッジファンドダイレクト株式会社で資料請求してみてはいかがでしょうか。

メリット
・プロに任せられるので時間がかからない
・他の資産運用と比べて安定して高い利回りを得ることが可能
デメリット
・スタート資金が高額になっている
・情報があまり開示されていないので判断材料に欠ける
・手数料が投資信託と比べて高い

最後に

資産運用の種類についてまとめましたがいかがでしたでしょうか。利益が高い分リスクもあるのがよくわかりますよね。

自分の用意できるスタートの資金と照らし合わせて資産運用を始めてはいかがでしょうか。

上手に資産運用して豊かな生活を送りましょう。

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